ドラマ作家がつづるドラマな日々
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テレポートの不思議
最後の記事を書いてからはや二年が過ぎているけれど、この間に生じたできごとはかなりな変化で。とはいえ小説になるほどでもないか。

というわけでひさしぶりのエントリーです。ときどき読みに来てくれている方々、どうもありがとうございます。

で、ミステリアスなニュースではなく実際に体験したことを記しておきたい。

あれはFM放送が終わってミーティングを終えてぎりぎり間に合った最後から数本目の列車だった。

春先で寒くもなく暑くもないどんよりとした夜空を駅のホームからぼんやり見上げていると待っていた列車がすーっと目の前で止まってわれに返った。

あわてて二階建て列車の二階に上がり、すぐに開いていた窓側の席に座る。周囲を見回すと遅い帰宅の乗客がけっこうたくさん乗っている。

これで半時間もすれば市の中心部に戻れるといつもなら安心して座っていられるのになんだか落ち着かないのはどうしてだろう。

とおもって行き先表示を見ると反対方向になっている。いかん、これは反射的に考えもせずに飛び乗ってしまったのだろう。

幸い次の駅はすぐ近くで本来乗るはずだった行き先の列車も始発が待っていてくれていた。

そして、乗り換えた列車が動き始め、さきほど逆方向に飛び乗ってしまった駅を通過するときにホームの位置を確認すると、やはり間違ってはいなかった。

とすると、考えられるのは逆方向の列車が逆送してきたか、テレポートで瞬間移動してしまったかのどちらかしかない。

でも、逆送なんてまずありえない。そんなことしたら衝突事故を起こすに決まっている。とするとテレポートしてしまったのか。それとも単なる錯覚なのか。

たとえそのどちらでもなく、単に時空が捻じ曲がった結果の現象に過ぎなかったとしてもそれを知っているのはきっと神のみなのだろう。

いっけん平凡に見える日常生活だが、知らず知らずに不思議なことが起こっていて、しかもそれに気づかずに過ごしているのが人間なのかもしれない。

そしてそれにふと気づいてしまったとき、説明の付かない世界に足を少しだけ踏み入れてしまっているのかも?

そう、ほんのすこしだけ。でないと踏み入れすぎて二度と元の世界に戻ってこれなくなるから。






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スパイになるために顔にタトゥを入れてしまった男!
 だまされた被害者には、まったくお気の毒としかいいようがありませぬ。
顔なにタトゥを入れるだけでも大変なのに今度はそれを消すなんて。。。

ただ、おもうんですが、スパイになるようなひととしては、いささかあれ
なんぢゃないかと。

だって、スパイになるんですから目立つようなことをしちゃいかんでしょ。
変装しようがなにしようが顔にタトゥのあるひとなんてふつういませんから。

たとえば、機密書類を盗み出すとき、顔を見られたらアウトです。逃亡
するときも顔にタトゥなんていう目立ちまくりでは逃げようがないぢゃない
ですか!

それと比べたら少々ヘマをやっても目立たない人物のほうがずっと活躍
できそう。

そういう予測というか分析ができなかったこの人たちは、まったくスパイ
としては不向きであった、ということでせう。

後で洗い落とせる染色剤かなにかでタトゥみたいにペイントしちゃえば
よかったのに。

でも、きっとどうしてもスパイになりたかったんでせうね。だから、もう
何も考えずにタトゥを入れてしまったとか。

どうか、無事にタトゥがきれいに取れますように!





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